鳥取県 倉吉市の歯医者さん ちか歯科クリニック

歯科・口腔外科・小児歯科・矯正歯科

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訪問歯科診療について

当院における訪問歯科診療

当院の訪問歯科診療は2005年にスタートいたしました。
歯科医院への通院が困難な方のご自宅・施設・病院へ、歯科医師と歯科衛生士が治療にお伺いいしています。
 
訪問先でも院内同様の治療ができる機材をお持ちして、診療に当たります。ご安心下さい。
 
また、通常の治療の他にも、摂食・嚥下の相談・指導・リハビリトレーニングなども行っています。
 
各種施設ではその他にも、施設の職員の方への講演・指導も行っています。
 
お気軽にお問い合わせ下さい。
 

 

訪問診療でどのようなことができるのか

実際に歯科医院へ通院するのとほぼ同等の診療を受けることができます

口腔ケアを怠ると

誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)の危険性があります

誤嚥とは?
食べ物や飲みものを飲み込む動作を「嚥下(えんげ)」、この動作が正しく働かないことを「嚥下障害」といいます。食べ物や飲 み物、胃液などが誤って気管や気管支内にはいることを「誤嚥」といいます。
誤嚥性肺炎とは?
誤嚥性肺炎は、細菌が唾液や胃液と共に肺に流れ込んで生じる肺炎です。高齢者の肺炎の70%以上が誤嚥に関係していると言わ れています。再発を繰り返す特徴があり、それにより耐性菌が発生し、抗菌薬治療に抵抗性をもつことがあります。そのため優れた抗菌薬治療が開発されている現在でも治療困難なことが多く、高齢者の死亡原因と なっています。
誤嚥性肺炎の起こる理由は?
(1)口腔や咽頭内容物による誤嚥、(2)胃逆流物による誤嚥があげられます。 (1)は、嚥下反射の低下により知らない間に細菌が唾液と共に肺に流れ込み(不顕性誤嚥)、肺の中で細菌が増殖して肺炎を引き起こします。
どんな人が誤嚥性肺炎になりやすい?
食事の仕方や姿勢の悪い方
 
高齢者
高齢になると、嚥下反射の低下により、誤嚥しやすくなります。
脳卒中
脳卒中による麻痺などの後遺症があると、誤嚥しやすくなります。また、麻痺の状態によっては、介護の人の手を借りないと歯をみがけないこともあり、口の中が汚れて細菌が繁殖し、誤嚥性肺炎になりやすい環境になります。
寝たきり
寝たきりになると、全身の機能が低下するだけでなく、飲み込みに対する反射も鈍くなり、誤嚥をしやすくなります。また、寝たきりの状態によっては介護の人の手を借りないと歯をみがけないこともあり、口の中が汚れて細菌が繁殖し、誤嚥性肺炎になりやすい環境になります。

 

訪問歯科診療の範囲

費用について

通常の治療費の他に医療保険での訪問診療費などがかかります

 

※交通費は一切頂いておりません

お口の相談会

施設に伺って講演、指導を行います
・歯ブラシ指導
・摂食・嚥下の指導
・要望があれば施設の職員の方にも講演、指導を行っています
・個別に虫歯、歯周病、義歯の具合等を診させていただいたり、お口の健康に対する悩みの相談を受けています。